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2020.06.24
6月21日 スクール体験会報告
ようやくスクールの活動を開始することができました!
体験会といった形で、初めて参加する人たちやまずは体験してみたいといった人に開催したスクールにしました。
スクールの活動については、育成年代に身につけたいスキル、ファンダメンタルやコーディネーショントレーニングを中心に、1on1に必要な技術の習得を目指す活動になります。
4年ほど前からU15以下のカテゴリーではゾーンDFが禁止になりました。
実は育成年代でゾーンをしないというのは、世界では当たり前のことでした。
理由は、簡単にいえば1on1が強くならないからです。
育成年代の選手は、ほとんどがアウトサイドのシュート力が高いわけではないので、ゴール下をゾーンで守ればそのチームは勝ちやすくなるのは当然です。
しかしそれでチームが勝ったとしても、選手が上達して勝ったとはいえないわけです。
個の力を伸ばして、1on1で打開する力をつけながらチームの勝利を目指すことが育成年代には求められることだと思います。
世界で、特にヨーロッパではこのような育成のシステムがしっかりと確立されています。
スクールでは、個を伸ばすことに注力して、所属するチームで力を発揮してほしい思いから立ち上げた活動になります。
この日はコーディネーションの「リアクション」に特化したドリルから始まり、スプリットステップのドリル、「バランス」とエリア1からのアタックのドリルを行いました。
現在練習を再開してから2週間の選手もいることから対人の練習は行いませんでしたが、次回の練習では簡単なコンタクトを取り入れながら進めていきたいと思います。
次回のスクールも体験会として初めて参加する選手もいるので、また新しい選手とバスケットできるのが楽しみです!